半導体製造装置関連部品の製造

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中島製作所の半導体製造装置関連部品の製造

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佐賀県にある「株式会社 中島製作所」は、半導体製造装置関連部品の製造・板金、機械加工・機械組立を手がける会社です。近年、多くの方が「半導体」という言葉を耳にする機会が増えたと感じられているのではないでしょうか。こちらでは、急激にニーズが高まっている半導体の製造装置組立についてご紹介します。

◆半導体について

当社では半導体製造装置の組立を行っていますが、そもそも半導体とはどういったものなのかをよく理解されている方は少ないかもしれません。こちらでは、今話題の「半導体」についてご紹介します。

半導体とは

半導体とは

鉄や銅、炭素などの電気をよく通す金属や元素を「導体」といいます。これは過去に理科の授業で習ったことを覚えられている方もいるのではないでしょうか。それに対し導体よりも電気を通しにくい素材を「半導体」、まったく通さない物質は「絶縁体」といいます。

近年ではこの「半導体」が指す内容が変わりつつあり、半導体で作られたIC(集積回路)やLSI(超集積回路)、トランジスタなどの製品自体を「半導体」と呼ぶようになってきています。

半導体の現在と未来

半導体の現在と未来

半導体は今日、スマートフォンやパソコン、家電、自動車、航空機といった電子機器を搭載するあらゆる製品に使用されています。ICやLSIには情報を記憶したり、論理演算や数値計算といった情報処理をおこなったりする機能が搭載されており、電子機器の頭脳的な役割を担っています。

現在においても人工知能(AI)は目覚ましい進化を見せていますが、これからもますます発達していくことでしょう。それに伴い、半導体にもさらなる高度な機能が求められるに違いありません。

これまで長い間、「ものづくり」の主要産業は自動車製造であるとされてきました。しかし今後は自動車にも欠かせない半導体を製造する半導体産業が、その立場に立つことになると考えられています。

◎半導体製造装置の組立

半導体には高い情報処理能力が搭載されるため、製造にあたっても高度な技術が求められます。より高い集積度を備えたICやLSIの開発はもちろん、製造過程での歩留まりを改善するために、半導体製造装置にもより高い性能が必要です。

また半導体の製造はマイクロメートル(μm)、ナノメートル(nm)といった非常に小さな単位を用いておこなわれます。その中で高品質な半導体を作り上げるには、当然専用の製造装置が欠かせません。

半導体のニーズが高まり続けるのに伴い、半導体製造装置の開発分野にもより高度な技術が必要とされています。この傾向は世界において見られており、当社も佐賀という土地で世界を相手に質の高い半導体製造装置の組立に取り組んでいます。

中島製作所の半導体製造装置組立技術について

中島製作所の半導体製造装置組立技術について

半導体製造は、今日世界で注目されている分野です。どの国、どのメーカーでも、いかにより質の高い半導体を製造するかに力を注いでいます。

中島製作所ではその半導体製造装置の組立にあたり、図面・設計図通りに組立作業をおこなうのはもちろん、組立後の調整や検査、品質チェックといったことも大切にし、安定した高い品質の製品をご提供しています。

当社は半導体製造装置組立を始める以前、創業した大正時代から板金加工・機械加工・機械組立などに関する高い技術・ノウハウを積み重ねてきました。独自に開発した生産管理システムを駆使し、最新設備と、豊富な実績・知識を有するからこそ柔軟な判断が可能な組立工の力で、今後もより質の高い半導体製造装置を世界に発信していきたいと考えています。

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